Time flies

社会人3年目の記録

「筋トレする人は仕事ができる人が多い」説への是非

最近、仕事帰りに最寄りのスポーツジムに通っている。初めは軽い気持ちだったが、日課のようになったのでついこの前月額会員になった。

ここにはいろんな人がいる。
丸太のような二の腕をして100kg超のバーベルを持ち上げるガイル(※ストツー参照)のような人。
ショーパンを履いてドキッとするような格好でランニングマシンを走るお姉さん。
健康維持のために筋トレをするおじいさんまで様々だ。

そんなことは余談なのだが、今回は、ビジネスの記事でもよく見る、「外資系金融マン出社前に早朝ジムでトレーニング」「筋トレ好きが仕事ができる理由」(タイトルうろ覚え)について少し考えたので公開したいと思う。

ある物理学者が「仕事=J(熱量)」と置いたことは何かを示唆しているのではないか、とか色々と初めの有酸素運動のマシンを漕ぎながら考えた。以下のトピックに分けて書いていきたい。

1.筋トレと仕事の共通点
2.筋トレと仕事の相違点
3.結論と心意気

1.筋トレと仕事の共通点
まずは共通点という話だが、これは5つほど思いついた。筋トレ→仕事の順で書いていく。

①どちらも一気に進化することはできない、ということ
筋トレ:一気に重いものは持ち上げられない(=少しづつ重いバーベルを持ち上げられるようにる)
仕事:一気に大きな仕事はできない(=少しづつ大きな仕事を回せるようになる)

②どちらもサボることができる、ということ
筋トレ:見た目だけトレーニングしているように見せられる(肩の筋肉のトレーニングなのに、腕の筋肉を使って上げるなど)
仕事:なんとなく体裁は完成させたように見せること(先輩の資料を丸パクリして、数値と色だけいじって提出、など)

③何にも代えがたい達成感を得られる、ということ
筋トレ:いじめ抜いたあとのパンプアップした体を見る瞬間
仕事:長かった案件を無事に成し遂げた時の達成感

④バランスが大事だということ
筋トレ:「腕の筋肉だけ!」ではなく、肩や胸、背中の筋肉も満遍なく鍛えることで無理のないトレーニングができること
仕事:「PC能力だけ!」ではなく、コミュニケーション力、商品知識、など満遍なく習得することで仕事ができるということ

⑤伸びているときは辛い時だということ
筋トレ:「もう腕が上がらない…」という時に、あと3回できるかどうか、で筋細胞が発達するかどうかが分かれること
仕事:「もう頭が回らない…」という時に、もう一踏ん張りできるかどうかで、仕事の力がつくかどうかが分かれること

以上5点が筋トレと仕事の共通点。

2.筋トレと仕事の相違点
続いて、筋トレと仕事の違いについて書いていく。

結論から言うと、
筋トレ→自分にだけ返る
仕事→周りの人に返すことができる
ということだ。

筋肉は基本的に自分だけのものであるが、仕事の成果は周りの人と共有することができる。この違いは大きい。

3.結論と心意気

結論から言うと、筋トレする心意気で仕事もやっていこう、というもの。最近自分自身だらけてしまっていると思う。とはいえ、オーバートレーニングにはならない程度にね。

本来であればここらで筋トレのビフォーアフターを載せると、説得力があるのかもしれないが、まだまだ微力なので続報に期待したい。今日もささみを食べて寝ます。