Time flies

社会人3年目の記録

「タックスヘイヴン/橘玲」を読んで

《読書期間》9/14〜10/6

タックスヘイヴン TAX HAVEN

タックスヘイヴン TAX HAVEN

マルボロを片手に謎の多そうな人物、古波蔵。そこに関西弁の男、堀山が現れる。「死ぬ気で移したお金をどうしてまた移さなあかんねん」
深夜の対馬から漁船に乗り込み、釜山へ現金輸送をする2人。

一方、表参道のカフェでは、数十年ぶりの再会を果たす、牧島と紫帆。ファンドマネージャーである紫帆の夫が突然の死を遂げたのだ。牧島は紫帆の頼みを断れず、一緒にシンガポールへ行くことにーーー

マネーロンダリング」「永遠の旅行者(上)」「永遠の旅行者(下)」に続く金融推理小説、どんな物語が展開されるのか。


一言感想
・古波蔵かっこいい。
・柳さんの雰囲気ある感じ
・榊原検察官と古波蔵のパートナーシップ
・検察官、公安など関係性が興味深い
・政治、カネ、権力の結びつきについて。
・ラスト50ページくらいの謎解き感が面白すぎた
橘玲シリーズで1番面白かったかも