「タックスヘイヴン/橘玲」を読んで
《読書期間》9/14〜10/6
マルボロを片手に謎の多そうな人物、古波蔵。そこに関西弁の男、堀山が現れる。「死ぬ気で移したお金をどうしてまた移さなあかんねん」
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 単行本
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深夜の対馬から漁船に乗り込み、釜山へ現金輸送をする2人。
一方、表参道のカフェでは、数十年ぶりの再会を果たす、牧島と紫帆。ファンドマネージャーである紫帆の夫が突然の死を遂げたのだ。牧島は紫帆の頼みを断れず、一緒にシンガポールへ行くことにーーー
一言感想
・古波蔵かっこいい。
・柳さんの雰囲気ある感じ
・榊原検察官と古波蔵のパートナーシップ
・検察官、公安など関係性が興味深い
・政治、カネ、権力の結びつきについて。
・ラスト50ページくらいの謎解き感が面白すぎた
・橘玲シリーズで1番面白かったかも